dec.sunflower

20代夫婦の妊活日記

7/7

 

 

 

その日は来てしまいました

リセット

 

 

今回は割と順調に体温が安定して

高いところにいたし

何だかちょっと自信があったからこそ

ショックは大きかった

 

 

 

1日前にがくーーんと体温が落ち、

いや、きっと気のせい

と知らないフリをしていた次の日だった

 

 

ダメだった!

と旦那に伝え、病院に電話をした

 

 

紹介状をお願いします

 

どちらの病院にしますか?

 

と聞かれたので

リサーチ済みありとあらゆるサイトのクチコミ

ホームページをまじまじと見て

勉強してあった先月

 

K病院でお願いします

 

 

休診日が仕事の休みと同じで

そこが引っかかってしまったが、

職場からは近く評判も良かったので

そこに決めた

 

 

用意できたらまた連絡します

 

とのことで

 

 

翌日病院から電話がきて

取りに来てください

土曜日の朝イチに受け取りに行くことにした

 

 

 

土曜日

 

 

なんだかとてもつらかった

 

この病院に来ることはこの先あるのかな

 

もしかしたらもう来れないかもしれない

 

すごくネガティブになった

 

 

 

土曜日の朝は混んでいた

 

受付で紹介状を取りに来ましたと伝える

 

来た人みんな車で待機だったが

待合に通される

すぐに呼ばれる

支払いをし、病院を出た

 

 

 

また絶対にここに来たい

 

先生におかえりと言ってもらうんだ

 

少しずつ大きくなるお腹を大事にしながら

またここに通うんだ

 

 

強い気持ちと、

つらい気持ちが交差して

帰りの車でははじめて涙が出た

 

 

 

 

帰宅して受け取った紹介状を眺めた

 

当然糊付けしてあったため

中を見ることは出来ない

 

 

紹介先の病院に予約の電話をした

 

 

ちょうどリセット終了後に予約がとれた

 

 

これから仕事にも支障が少し出てくる

しかし会社には内緒にしたかった

 

 

3つ下5つ下7つ下の後輩2人が

立て続けにおめでたでいなくなり

私だけ取り残された

 

 

会社の人にはお前もそろそろかと言われ

昇格することもなく、

大きな仕事を任されることはなかった

お客さんからは先越されちゃったねと言われたり

いつだいつだとたくさんの人に言われては傷ついた

 

 

誰もきっと悪気があって言ってるわけではない

それは重々わかっていた

 

だからこそつらかった

 

 

笑って流す日々を過ごしていた

 

 

 

 

だったら言っちゃった方が楽じゃない?

ってなるかもしれないけれど

かわいそうになんて思われたくない自分がいて

やっぱり言えなかった

 

 

会社には持病の通院と伝えた

 

ある種持病だ

嘘ではない

 

 

 

 

来週からまた通院頑張ろうと決めた