dec.sunflower

20代夫婦の妊活日記

9/12

 

 

 

あれよこれよと気がつけば9月になっていた

 

 

そしてリセット終了したので

卵管造影検査へ

 

 

ちょうど有給を消化しなければならなく、

その日に当てた

 

 

下調べはたくさんした

 

恐ろしく痛い人もいたり

聞いていたほどではなかったり

 

いろいろあった

 

 

朝10時以降は食事禁止

飲料は可

 

 

ワンコの散歩の習慣がしっかりついて

早起きができるようになったから

10時までにしっかり食べることは

全然大変ではなかった

 

 

空腹になると

いてもたってもいられないタイプなので

お昼分もしっかり食べた

 

 

前日の疲れと睡眠不足もあったので

空腹紛らわすためにもと

午前中はほんとに何もせず

わんことぐっすり眠った

 

 

昼過ぎに目が覚めて

これでもかというくらいリサーチ

 

とにかく力を抜いて

何も考えなければ

何とか乗り越えられそうな気がしたし

全然恐怖を感じてはいなかった

 

 

2:35家出発

自宅から10分ほどのところにある病院

 

そわそわしてしまって

少し早めに出た

 

 

そうは言っても2:50には来院してください

と言われていたので

早すぎることはなかったかな

 

 

通常3:30から午後の診察が始まるため

ほかに人は2人

 

採尿をしてすぐに呼ばれた

 

 

内診してもし卵が大きくなっていたら

今回は見送り次回に検査と言われていたので

ここでまずドキドキ

 

 

まあ、大丈夫だね

 

と先生の声が聞こえ

検査の準備にそのままとりかかる

 

 

ぐーーーーーっと

お腹を圧迫され、

ちょっとお腹痛くなるかなー

と先生が言うと同時に

まさに重い生理痛のような痛み

この時点で結構なしんどさ

 

チューブのようなものが出てるのと

内ももにハサミのようなものが張り付いている気配を感じ

そのままレントゲン室へ

 

 

背中をつけて立ってください

このまま仰向けになっていきます

と看護師さんから言われ仰向けに

 

 

じゃあはじめていくね

と言われ

こんなこと聞く気はなかったけれど

先生に痛いですか?

と聞いてしまった

 

 

もうこの時点で結構痛いですよ

って言いたかったのを遠まわしにアピール

 

 

んー、人による

 

 

苦笑い

 

 

 

ゆーーっくり造影剤入れてくからねー

 

 

と言いながら

どんどん下腹部に恐ろしいほどの痛みがくる

 

 

あーーーーー痛い

 

 

と振り絞るような呻きが出てしまった

 

 

 

痛いねー、痛いねー

ゆっくり息はいてーーー

 

 

と促してくれ

息を吐くも

もう肩で息するレベル

 

 

左は通ってるよー

右に行くよー

右もたぶん大丈夫だからねー

息はいてーーー

 

 

 

地獄のような時間だった

 

動きもがきたいが

とても動けない

 

もうやめてくださいーー

っと言いそうなところで

 

はーい全部終わったからね

あとはそのまま10分くらい待って

もう1回写真撮るからね

もう痛いことはないからね

 

 

と言われ10分ほど

硬いレントゲンベッドに寝たまま待った

 

 

はーい写真撮ります

 

でもう1回写真を撮り

 

 

消毒をしタンポンを入れられ

ベッドを起こされた

 

 

下着を履いて

また呼ぶから待合で待っててくださいと言われ

待合へ

 

フラフラしながら待合へ

待っている間急に気持ち悪くなり

暑くもなんともないのに

ぶわーーーーっと汗が吹きでてきた

 

痛みはなくなったが

とにかく気持ち悪い

 

 

レントゲンの結果を見せてもらい

解説をしてもらった

 

大丈夫かな?

と聞かれ気持ち悪いですと正直に伝える

 

ちょっと休んでいく?

と言われたが

家もすぐ近くだし大丈夫ですと答えた

 

朦朧とする意識の中で

左は問題なく通ってるね

右はちょっと通りが悪そうな感じしたけど

問題ないと思う大丈夫

 

 

と、言っていたような気がした

 

あまり覚えてない

 

 

じゃあまた排卵近くに来てね

 

 

と待合でお会計待ち

 

 

急に何かが込み上げてきて

まさにもうすぐに吐きそう

 

 

汗がソファにボタボタ落ち、

服もびしょびしょ

 

 

もう呼ばれるから

そこまで待とう頑張れ

 

と自身を励ますが

携帯の画面を見る気力もなく

もうやばい出る

と思いトイレに駆け込んだ

 

げろろーーーと一息

 

その後は何も出る感じがしなかったので

フラフラとしながら待合に戻り

呼ばれるのを待った

 

 

一刻も早く横になりたい水が飲みたい

 

 

ようやく呼ばれて窓口へ行くと

大丈夫?と聞かれ

答える気力もなくNOと首を横に振る

 

ダメだね、こっちへどうぞ

と窓口の横にあるベッドへ横たわる

 

 

横たわるとお腹の痛みを感じた

 

 

気持ち悪い?お腹痛い?

と聞かれ両方ですと振り絞って答える

 

 

血圧を計られ、

横向きから仰向けにされる

 

ぐわーっとお腹の痛みが増してきた

 

 

お腹あっためると良くなるからね

と言われお腹の上になにか温かいものが置かれた

 

 

朦朧としてる意識の中

ひょっこり先生が顔を出し

だいじょばなかったね

ちょっと休んでいってね

すぐ良くなるからね

と言っていた

 

 

忙しい中顔を出してくれたのはびっくり

 

30分くらい経ったのかなー

ってくらいで

意識がはっきりしてきて

お腹の痛みもひいてきていた

 

看護師さんがきてくれて

どうかな?大丈夫かな?

と聞かれ大丈夫ですと答え起き上がった

 

お会計はまだかな?

また呼ぶから待合で待っていてくださいね

と言われ

再び待合で待った

 

 

 

お会計呼ばれ精算

気をつけてねと受付の人に言われ

ようやく帰れた

 

 

 

 

いや、久しぶりにこんなにしんどかったな

 

 

 

家に帰ってわんこの病院に行ったあと

(わんこの病院のほうが時間かかった)

もう動けない

 

横たわってうとうととしながら

旦那が帰ってくるのを待った

 

 

 

 

もう二度とこんなことしたくない

と思ってしまった

 

 

 

代償に

ゴールデン期?と呼ばれる

3ヶ月から半年を手に入れた

 

 

卵管のちょっとした詰まりが

造影剤によって取れ、

妊娠しやすくなる期間になるようだ

 

 

 

 

 

年内に、妊娠したい